2018年、年末の御挨拶

【年末の御挨拶】
いよいよ迫る2018年の終わり、如何お過ごしでしょうか。 
今年も一年間、思えばあっという間でしたね・・・と思いきや、私にとってはとても長く感じる一年でした。去年までがあっという間だったのが嘘のようです。2月には京都という初めての遠隔地でのコンサート、8月は合唱団を率いての大演奏会、9月にはクラウドファンディングで170万円超を調達し、10月はノートルダムの鐘で共演している安部さんと演奏会。そういえば今年は横浜・名古屋の両公演で初日の舞台を踏ませてもらいましたが、これも今年初めてのことでしたね。去年までが挑戦していない人生だったかというとそんなことはないと思っていますが、今年は飛躍の年になったんじゃないかなと思います。

今年人気だったNHKの「チコちゃんに叱られる」という番組。ある回のVTRの中で紹介されていたんですが、子供から大人になるにつれて時間の体感がどんどん加速していくのは、年を重ねるごとに感動が少なくなるからなんだそうです。小さい頃には感動していた道端の花、電車の発車ベル、晩御飯の献立、青空を突き抜く飛行機雲。そんな発見と感動の数が大人になるとどんどん減少し、それに伴って時間の流れが速く感じるようになっていくそうです。そんな話を思いだすと、今年は若返ったなあ、感動に満ちた一年だったなあと改めて感じます。

そんな私の素敵な一年を支えて下さったことに感謝の気持ちをお伝えしたく、動画を配信させて頂くことにしました。10月26日、安部さんと一
緒に企画した「Foundation of Life」での演奏音源です。ミュージカル「マディソン郡の橋」より「It all fades away」です。どうぞお聞きください。
それでは私は修士論文の執筆に戻ろうかなと思います。どうぞ良いお年をお過ごしください。2019年も引き続き応援、よろしくお願いいたします。

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